物理療法(電気療法)とは?
2015/10/15
似て非なるもの?カイロプラクティックではない他の療法の紹介。コレですっきり!はっきりします。
物理療法(電気療法)とは?
物理療法(電気療法)は受け手側はあまり気にならないですが、実はさまざまな種類があり、温熱や電気、光線、磁気、振動などの物理的なエネルギーの生体への作用を利用した治療法です。一般的には電気療法をされる機会が最も多いと思われます。とくに意味なく場つなぎ的に使われる場合もしばしばあります。特に資格があるわけではありませんが、民間団体の資格がある場合もあります。
さまざま電気療法治療器
低周波
周波数1~999Hzの電流を生体に流し、その刺激により疼痛緩和や筋肉の収縮によるマッサージなどを目的とした治療。
干渉波
電圧電流調整装置、発振器を介して、周波数1000Hz以上の2つの異なる中周波電流を生体内で交差させ、その周波数の差による干渉低周波刺激によって、痛みの緩和などを目的とした治療器。
中周波治療・筋刺激
皮膚抵抗の少ない中周波電流(1000Hz以上)は、深部組織への刺激に対し優れた効果を発揮します。特に筋組織への刺激は、筋収縮による筋力増強効果があるため、リハビリやトレーニング目的で幅広く応用されています。いわゆるEMSなどがコレにあたります。
超音波治療
結晶体に高電圧をかけ、発生する超音波を利用して生体に物理的刺激を与えることで、温熱効果、細胞活性、マイクロマッサージ効果などが得られる治療。
SSP
東洋医学の鍼治療の応用で針を使わずツボ刺激ができ、鍼治療と同様の効果を発揮する療法。
- 整骨院・ほねつぎ(柔道整復)【国家資格】
- マッサージ(あんま・マッサージ)【国家資格】
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